b's mono-log

2008/02/06 (Wed.)

MacBook Air を見てきた

銀座の Apple Store で MacBook Air を見てきました。

B0012NBJ7M

さすがに発売日後の平日夜なら並ばずとも触れました。ただ、Apple Store 内は写真撮影 NG らしく、とりあえず触ってきた感想を。

第一印象は確かに薄いです。このインパクトは驚嘆に値すると思います。閉じたときのイメージは、まさに「一枚の」と表現したくなるまでの薄さ。
ただ、デザインに関しては個人的にはシルバー一色でやや抑揚のない、悪く言えばちょっと間延びした印象も受けましたね。あと、1.36kg という質量は決して軽くはないので、高密度なブツ感とも相まって、持ち上げたときの感想はちょっと重いかも、というものでした。

マルチタッチの実現のために面積が大きくなったタッチパッドは、事前には「キータイプ時に掌がかかって誤動作しそう」というイメージを持っていましたが、実際には掌には反応しないようになっていました。ある程度の面積をもって触れた物体には反応しないようチューニングされているんですかね。掌の一部がタッチパッドに触れた状態で、タッチパッドを指でなぞるとちゃんとカーソルが反応したので、掌は無視するけど指先にはちゃんと反応するようになっているようです。
キーボードはストロークが浅めで、現行の iMac に付属しているキーボードに近い感じ。感触的なものですが、ストロークは VAIO type T よりも浅い印象ですね。個人的には、必ずしもキーストロークは深ければ良いとは思っていないものの、MacBook Air のキーボードはキーピッチの広さの割にストロークが浅くてバランスがあまり良くない印象。キーボード全体の見た目から受けるスケール感から期待されるストロークというものもあるはずなので、この程度のストロークならば(あくまで個人的には)キーピッチがもう少し狭いほうが違和感はなかったように思います。

ソフトウェア自体は通常の Leopard そのものなので特に新しい感想もありませんが、驚いたのはスペックの数値に対して体感的なレスポンスが想像以上に良いこと。1.8inch HDD 特有のもっさり感がほぼ感じられなかったのは、やはり Mac OS X 自体が比較的軽い OS だからでしょうか。というか、Vista がひどすぎるのか(´д`)。

全体としての感想は、やっぱり発表時に感じたものから大きくは変わらず。きっぱりとした割り切りや、モノとしての作り込みの良さは確かに感じるものの、「これを買う人(特に日本人)のユーザー像がイメージできない」という思いは案の定つきまといました。単に今の私が求めているモバイル PC の方向性とは違うだけかもしれませんが。

投稿者 B : 23:57 | コメント (5) | トラックバック

2008/01/16 (Wed.)

MacBook Air

Macworld 2008 にて、本格的なモバイルとしては久々となる MacBook Air が発表に。

アップル、2cmを切る超薄型モバイル「MacBook Air」 (PC Watch)
Macworld速報。ジョブズCEOがMacBook Airを披露 (PC Watch)
“Something in the air.”の正体は:「MacBook Air」から「Time Capsule」まで、4つのテーマで語られたスティーブ・ジョブズ氏基調講演 (ITmedia)
MacBook Airは買うべきか買わざるべきか (PC Watch:元麻布春男の週刊PCホットライン)

スペックは既にあちこちで書かれているので省略しますが、4~19.4mm の極薄 MacBook。ただ、13.3 ワイド液晶というサイズもあって主さは 1.36kg と「そこそこ軽い」程度に留まっています(まあ、13.3 ワイドサイズにしないとあの薄さにならなかったのもおそらく確か)。

Apple らしいサプライズといえば iPhone/iPod touch ライクなマルチタッチトラックパッド搭載くらいでしょうか?公称約 5h というバッテリライフにもかかわらず、iPod 同様にバッテリがはめ殺しというのもある意味サプライズですかね(;´Д`)ヾ。まあ、リチウムポリマーバッテリを使ってもはめ殺しにしなければあれだけの薄さを実現できなかったのも事実だと思いますが・・・。

拡張性でいうと USB ポートは 1 基のみ、外部ディスプレイ出力(DVI/VGA に対応)や Ethernet(USB から変換)もドングル経由での接続など、こちらもかなり割り切っています。まあ WLAN と Bluetooth があって USB が 1 ポートあれば極端に困るケースもないでしょうが、仕事で使うには辛いかも。
最近の国内メーカー製のモバイル PC は、高性能に振るかモビリティに振るかの味付けの違いこそあれ、拡張性とモビリティ、ユーザビリティをどこでバランスさせるかという考え方に基づいて作られているように見えるので、ここまで極端に割り切って薄さにこだわった MacBook Air はその対極にあるものづくりだと言えます。
ただ、目の肥えた日本のユーザーから見ればこれが却って「中途半端」な印象を受けるのもまた事実なわけで、私の感想としては上の元麻布氏のコラムにある以下のコメントにかなり共感するところがあります。

もともと、この主の軽量・薄型サブノートPCというのは、米国ではあまり市場が大きくない。だからこそ、ここしばらくはこのジャンルに製品を投入してこなかったハズだ。この主の製品が最も渇望されていたのは日本市場だと思われるが、バッテリ駆動時間より性能重視のCPUや、WiFi前提のコネクティビティなど、どうも日本の市場で求められているものと少し違うものがでてきてしまったという感が否めない。
MacBook Air は最近の Apple 製品にしては価格も高めなので「大ヒット」というわけにはいかないでしょうが、逆にこういう極端なものづくりが許される Apple の現状を端的に表す製品ではあると思います。また、Mac mini の投入→Intel プラットフォームの採用・Boot Camp の提供→Leopard の発売とストーリーを繋ぎ、着実に成果を上げつつある「Switch」戦略を次のステージに進めるためには、こういう象徴的な製品が必要だということなのかもしれません。そういう意味では MacBook Air は、Mac というコンピュータのラインアップ的にはマイルストーン的な製品のひとつになるような気がします。

MacBook Air 以外の製品/サービスとしては、「Time Capsule」という NAS も出ましたが、.11n ルータ機能を内蔵しつつ Leopard の Time Machine との連動機能を持った単純な NAS という印象で、RAID による冗長化と DLNA に対応したホームサーバ的 NAS を求めている私のニーズとは合わないっぽい。
あとは iTunes Store でのビデオレンタルサービス(HD コンテンツ含む)が開始されていますが、日本は対象外かつ最近の状況を考えると当面国内展開はなさそうなので、軽くスルー。まあ、収拾がつかなくなりつつある指摘録音補償金やダビング 10 の問題の横で、録画やダビングという概念をぶっこ抜く VOD へのパラダイムシフトを促してほしいという願望もあったりしますが、またそれは別の話。

投稿者 B : 20:57 | コメント (0)

2007/08/08 (Wed.)

Apple Wireless Keyboard

Apple発表会現地速報 ~新iMacはアルミとガラスの素材感に注目 (PC Watch)
Apple Special Event詳報 ~iMacをはじめ、コンシューマ向け製品を一気にリニューアル (PC Watch)

Apple から新製品ラッシュ。まあデスクトップ系(iMac と Mac mini)が中心ですが、AirMac Extreme や Apple Wireless Keyboard の新製品も。AirMac Extreme は GbE に対応したけど、40MHz 帯への対応がまだ不明。対応だったら買おうかなあ。

今回の注目は個人的には何と言ってもキーボード。コンパクトでテンキーレスでワイヤレスな英字キーボードって私の理想なんですけど!!早速ヨドバシに見に行ったら置いてなかったので(´д`)、とりあえず作りが近い新 iMac の USB キーボードを触ってみました。
キータッチは今ひとつかな、というか、デスクトップのキーボードのつもりで触るからかもしれませんが、サブノート並みの浅いストロークなのでメインにするにはちょっと厳しいかなという感じ。ただ、コンパクトでワイヤレスなので、ゆくゆくは PS3 やテレビサイド PC でリビングのネットワーク環境を再構築するときに使ってみたい感じではあります。Apple 自身もこれと Mac mini でテレビ接続を本格的にやってくる可能性はありますが、それを抜きにしてもこのキーボードはリビングには理想のキーボードかもしれませんねー。

同日にこちらもリビングでの使用を意識したマウスがロジクールから国内正式発表。

ロジクール、卓上/空中で使用できる無線レーザーマウス「MX Air」 (PC Watch)

マウスマニアとしては正直ものすごーく気になるんですが、さすがに¥18,800 じゃ買えませんって(;´Д`)ヾ。

投稿者 B : 23:51 | コメント (0) | トラックバック

2007/01/10 (Wed.)

AirMac Extreme

アップル、IEEE 802.11nドラフトに準拠した「AirMac Extreme」 (Broadband Watch)

なんだか同時開催されている CES の陰をすっかり薄くしてしまった今年の MacWorld ですが、とどめの新製品はドラフト版 .11n に対応した AirMac Extreme。私も .11n の正式版が発行されたらいち早く導入しようかと思っているので、非常に気になっていたところです。
同時発表の Apple TV がメインアプリケーションかと思いきや、なんと現行のほぼ全ての Intel Mac がアップデータにより .11n に対応するという仕込みの周到さ。むー、やられました・・・。

ドラフト版といってもいずれアップデータで正式版にも対応できるだろうから、先行投資してみても良いんですが、最もよく使う自作機のネットワーク(現在は Ethernet-.11a コンバータで無線接続している)に使いたいので、Ethernet コンバータが出てくるまでは、少なくとも待ちかな。

投稿者 B : 23:49 | コメント (0) | トラックバック

2006/04/08 (Sat.)

Intel Mac に改めて悩む

むーん、Intel Mac が Windows に正式対応することが分かって以来、新しい Mac mini がやたら欲しくなってきた(;´Д`)ヾ。「5 万円台から」買えた初代 Mac mini のインパクトに比べると今の Intel Mac mini はお買い得感こそないけど、からっからに枯れた G4 と最新の Core Duo の価格差と考えれば、あながち¥99,800 は高すぎるというわけでもないよなあ・・・と思ったり。

最近、案の定忙しくて自宅の Mac mini の電源を入れる余裕がなくなってきているのは、やっぱり時間がないなら使い慣れた Windows 機のほうがラクでいいや・・・というところが大きいからなあ。コンパクトで静かな Mac mini で Windows が動いたら、FFXI をほとんどプレイしなくなった今となっては大きくてうるさい自作機を動かす必然性がないわけで。そんなところに Boot Camp ですよ(´д`)。
Mac mini は当初クライアント PC としてというよりもむしろホームサーバとしての運用を考えていた(というか、買ってから目的を考えただけだけど)のに、いざ使ってみたらファイル共有はユーザーのホームディレクトリ以下を全部共有してしまうという恐ろしい仕様だったのでさすがに使う気になれず、結局そのままこれといった用途が見つかっていないのが現状。慣れた Windows 環境なら共有サーバにして良し、DiXiM でも入れてメディアサーバにして良し、いくらでも使いようはあるのに、Mac OS X だと今のところ iTunes のサーバにしか使えてない(´д`)。

別に Windows の UI が素晴らしいとかユーザビリティに優れているとは全く思っていないし、Mac OS のデザインセンスの良さとかシンプルな操作性は確かに面白いとは思うけど、「習熟は最高のユーザビリティ」であるならば、やっぱり使い慣れた環境がそのまま使える「Windows Mac」こそ魅力的なんです。
おそらく初代 Mac mini は「Switch」という当初の目的を達成することはできなかったけど、「損して得取る」ような Boot Camp のリリースは、今度こそ「Switch」の後押しをするのかもしれません。少なくとも、私はデスクトップ PC に関しては自作機から Mac mini への「Switch」をしてもいいかも、と思いました。
ただ、このやり方はきっと iLife のような優れたソフトウェアの存在価値をスポイルする、Apple にとっては諸刃の剣なんだろうな、とも思います。逆に、これでさらに「Windows 用 iLife」でも出すんだとすると、それこそ既存の Windows PC メーカーにとっては本当の脅威になりそうなものだけど、果たして・・・。

投稿者 B : 23:38 | コメント (0) | トラックバック

2006/04/06 (Thu.)

Boot Camp

アップル、Boot Campを発表 (アップル)
アップル、Intel MacでWindows XPを起動できるツールを公開 (PC Watch)

正直ビビりました。先日有志の手で解明されたばかりの Intel Mac で WinXP を動作させる方法が、本家 Apple から(しかもこんな早いタイミングで!)ツールとして提供されるとは・・・。Apple は Mac OS X に誇りを持っていて Intel CPU 搭載になっても Windows の公式対応は絶対にしないとばかり思っていたので、かなり衝撃でした。もはや Apple のビジネスの中核は iPod/iTunes だから Mac は Windows 対応でハードウェア事業が安定すれば良いと考えているのか、何なのか・・・この勢いで WinXP プリインストールにでもなろうものなら、他社の「デザインがいいだけ」の PC は駆逐されかねないな。

投稿者 B : 23:53 | コメント (1) | トラックバック

2006/03/01 (Wed.)

Intel Mac mini

アップル、Intel Core CPU搭載のMac mini (PC Watch)
アップル、Intel Core Duo搭載のMac miniを発表 (アップル)

予想どおりの Core Duo/Solo 搭載 Mac mini が登場。ターゲット層などを考えるとむしろ MacBook Pro や Intel iMac より Mac mini が先に Intel Inside になるんじゃないの?と思っていただけに、却って遅かったな、くらいの感想です。

価格は¥74,800(Core Solo モデル)・¥99,800(Core Duo モデル)と、¥58,590・¥70,140 だった初代 Mac mini と比べるとだいぶ割高になったイメージ。私も初代 Mac mini を衝動買いしたのは「5 万円台で Mac が買える」インパクトがあったからだからなあ。枯れた PowerPC G4 から Yonah に変更になっただけでなく、GbE 搭載、USB ポート増加、ワイヤレス LAN・Bluetooth 標準搭載などのパワーアップを考えても、最低価格が一気に¥15,000 以上も上がったのはかなり痛い気が。
US での価格も初代の $499・$599 から $599・$799 に上がっているけど、こと日本向けについては今の為替相場の影響をもろに受けているのは事実でしょう。「お小遣いの範囲でちょっと衝動買い」が出来なくなってしまったことは、非常に残念です。

当初、Apple が Intel にスイッチすることになったときには、Intel 版 Mac mini が登場したら買い換えようかな、とちょっと思っていたけど、どちらにしてもまずは最近あまり使ってない Mac mini を使ってやらないと(;´Д`)ヾ。

投稿者 B : 23:59 | コメント (0) | トラックバック

2006/01/11 (Wed.)

MacBook Pro 発表

Macworld にて、噂どおり Intel プロセッサ搭載 Mac が正式発表に。

アップル、Intel Core Duo搭載の「MacBook Pro」 (PC Watch)
アップル、Intel Core Duo搭載の「iMac」 (PC Watch)
MacBook Pro (Apple)

今夏(6 月頃?)をイメージしていたのでだいぶ前倒しになった感覚だけど、いよいよ出てきました。
iMac にはさほど興味がないので PowerBook 改め MacBook Pro の進化点を挙げると、こんな感じ。

いきなり「G4 の 4 倍のスピード」と言い切っちゃってるあたりに苦笑。以前は Photoshop Bench の結果とかを使ってムリヤリ Pentium より高速と言っていたのに・・・。ブランド名も「PowerBook」の上位に見えるよう「MacBook Pro」とつけるなどの工夫がみられます。
CPU が Intel ベースとなったことで PC とほぼ同プラットフォームになったわけですが、Core Duo のブランドガイドラインが PC 向けではプロセッサナンバ主体での書き方になっているのに対して、Mac では「1.83GHz Intel Core Duo プロセッサ」のようにプロセッサナンバを使わずに、しかもクロック数が先にきているというのも非常に興味深いところ(Mac プラットフォームでは競合プロセッサが存在しない、というのも大きな理由だろうけど)。

コンピュータの機能と操作を司る OS が Tiger のままなので、表面的には従来の PowerBook と大きな違いは見えにくい(パフォーマンスが上がったくらいにしか見えない)けど、今後 Intel プロセッサ版 Mac mini や従来の Mac 製品の枠にとらわれない高モビリティタイプの MacBook の登場など、PowerPC に比べて高効率な Intel CPU ベースらしい製品の登場にも、期待がもてます。


・・・・・・そういえば、最近 Mac mini いじってないな(;´Д`)ヾ。

投稿者 B : 10:38 | コメント (4) | トラックバック